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よく『夏風邪』という言葉を聞きますが、どのような風邪のことかご存知ですか。
夏に引く風邪だから「夏風邪」と呼ばれているだけではなく、冬に引く風邪とは原因となるウイルスや症状が異なります。同じように対処していると、こじらせて悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。
今回は、夏風邪の特徴と体の調子を整える夏風邪予防レシピをご紹介します♪
夏風邪のウイルスは、主に喉から入って、扁桃腺やリンパ節、腸で増殖するため、喉の痛みや咳などに加え、腹痛、下痢などの胃腸系に症状が出るケースが多くみられます。また、ウイルスによっては口内や手足に水疱ができたり、目が充血したりするなどの症状が出ることもあります。一方で、冬の風邪は上気道に感染することが多く、鼻水、くしゃみ、鼻づまり、喉の痛みや咳などの症状が多くみられます。また外の暑さと室内の冷房による寒暖差疲労、食欲不振、寝不足などが続くと、自律神経が乱れ、夏バテを引き起こします。夏バテになると抵抗力が低下して、通常よりも夏風邪にかかりやすくなるので注意が必要です。夏風邪には、抗菌薬などの特別な治療法はなく、対症療法が中心です。症状に応じて解熱剤などを服用し、症状を和らげながら安静に過ごすようにしましょう。
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材料(2~3人分)
オクラ 10本
ツナ缶(オイル入り) 70g
白すりごま 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1/2
しょうゆ 大さじ1/2
レモン(絞り汁) 小さじ2
粗挽き胡椒 少々
塩(板ずり用) 小さじ1
【作り方】
オクラにヘタとガクを取り除く
①に塩をかけ板ずりする
耐熱皿に②をのせ、ラップして600W、1分程度加熱する
※加熱後、ラップを取り広げて粗熱を取る
ボウルに白すりごま、マヨネーズ、しょうゆ、レモン汁を加えよく混ぜる
④に③とツナ缶を加え、粗挽き胡椒をして完成